写真

本日8月6日は「広島原爆投下の日」そして9日は、
「長崎原爆投下の日」です。

この写真は何の写真か分かりますでしょうか??
「子供が赤ちゃんを背負ってる写真」
「戦争の写真」だよね・・・?? 最初、私もそう思いました。
この写真は、
アメリカ軍カメラマン、 ジョー・オダネル氏が
原爆投下直後の長崎で撮影した「焼き場に立つ少年」の写真です。背中におぶっているのは、亡くなった幼い弟。
幼い弟の火葬を順番待ちしている少年を見かけ、シャッターを押したそうです。
唇を噛み締めた少年のその唇には血が滲んでいたと言います。
戦争の悲惨さを伝えるこの1枚の写真。
私も何ヶ月か前にテレビを見ていてチャンネルを変えた時に偶然、写し出されていた
のがこの写真でした。
軍に内密で撮影した写真を「何故」ジョー・オダネル氏は43年後に公開したのか・そして母国アメリカを告発したのかを番組で紹介されていました。
番組終了後に私は、涙が止まりませんでした。
「原爆投下を正当であった」と信じている人々の多さにショックを受けたからです。
「戦争を知らない」「原爆を知らない」世代の私達に出来る事は何になるのでしょうか。
私に出来る事は一つ「忘れない事」。
8月6日・9日は、少しの時間「祈り」を捧げたいと思います。。
今回は私的な考えを綴ってしまいました。。。。申し訳ないです。。。。