年度末のご挨拶
H・Cも2014年4月1日から第11期をスタートし、皆様方のご協力ご支援のもと一年を無事終わらせて頂きました事、心から感謝申し上げます。
一年に一度と出番の少なくなった西郷隆盛似の私、野元が一年の感謝と振り返りをさせて頂きます。
先ず初めに5月24日に開催いたしました弊社10周年感謝祭にはにご多忙の中多くの方々ご出席頂き、またお祝いやお言葉を頂きましたこと改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
行き届かぬ点も多くありましたが、皆様方の大きな心でお許し頂きました事、併せてお礼申し上げます。
10周年祭次なるステージのスタートラインに立ち、改めて多くの方々に支られている事を強く強く感じました。その後社員が一回り大きくなったような気がしています。
11期はまさに10年間集大成を皆様方にどのように感謝の思いを伝えることが出来るのか、喜んで頂けるのか、感動して頂けるか感謝祭準備からのスタートとなりました。
4月に消費税8%増税にスタートした11期は、我々を取り巻く環境が大きく変化する予兆のような一年だったように感じます。
建築に携わる業界で生きる弊社にとって増税も大きく影響し、職人単価の高騰等もあり多くの方々が建築費が合わず計画を断念したりと今後の業界の在り方、企業の在り方、ビジネスモデル、価値観を今一度見直さなければならない時期に時代に入ったように個人的には強く感じています。
悲惨な事件、危険ドラック、テロなど世の中が、人間が、異常な状態になっているこの状況を今を生きる我々が今後どうあるべきなのか、どうなければならないのか、人間として、企業として、経営者として、考えさせられる一年でもありました。
確実に時代の変革期にある事だけは間違いないと思っています。
しかしそのような時代の中、9月には全米テニスで錦織圭選手が準優勝、10月には鹿児島出身の赤崎勇氏をはじめとする3名の日本人がノーベル賞受賞など勇気づけられるニュースもあったことを忘れてはいけません。
私はこの一年動かず、今一度我が社の在り方、業界の在り方を冷静に見直し、必要なものとそうでないものを見極め、膿をだし新たな価値観に気づく一年にしようと思いスタートし、そのような一年になったと一年を振り返ります。
世の中の発展なくして、業界の発展はなく、業界の発展なくして、企業の発展はなく、企業の発展なくして、個人の発展はないと私は何時も原理原則だと思っています。
これまで売りたいものを売ってきた時代、これからは発想を変え売り手都合から買い手が本当に求めているものは何なのか、その求められているものを提供できる企業に成長しなければ生き残っていけないのだと確信しています。弊社H・Cは12期、新たなビジネスモデルを提案させて頂きながら、その商品モデルを磨き上げ、業界の存在意義を高め、企業としての存在価値を高めていきたいと思います。
同じ繰り返しは絶対にしない、常に変化に強い、変化を起こせる人間をめざし、組織を目指してこれからもH・C大ファミリーを創り上げていきたいと思っています。
その基本にある経営理念をぶれさせることなく。
2015年4月1日第12期の船出です。
必ず多くの収穫がある一年にいたします。そして今まで以上のチームワークと相乗効果の意識を高め、プロとして最高の仕事をどこにも負けない思いで社員一丸となって努力邁進して参ります。
2015年12期もご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
そして新生H・C社にご期待ください。我々は第2章をスタートします。
私の健康管理:完全リバウンドしました。(笑)
一度軽さを感じたのですが、今は重さを感じています。
再チャレンジ、今年一年健康作りも意識します。
株式会社ヒューマン・クレスト
代表取締役 野元 若家