しあわせな思い出

仕事を終え、家に帰ると元気一杯に私を迎えてくれるものがいます。

それはクワガタムシです。

 2016年の夏、ヒラタクワガタのペアを飼い始め、今年で2年目。

ショップでオスのヒラタクワガタを発見し、偶然にも私と同じ誕生日。

もうこれはご縁だと思い、その場で購入しました。

メスは弊社顧問野元が鹿児島輝北町から採取し、プレゼントしてくれました。

今では母親と子供達12匹の大所帯でございます。

 

子供のメスたち7匹は、無事成虫となり毎日、元気になにかをしています(ガサゴソ音がするだけ)

見ていると頬ずりしたくなり、頬ずりするとガブりッ!忖度なしで噛みつかれます(たまに赤く腫れます)

 

オスの子供たちは、まだ幼虫のまま。

もうそろそろ成虫になるかなぁと毎日楽しみに観察しています。

 

観察しているとその背後から妻が白い目で私を観察。

家庭内で観察関係が成立しております。

 

この調子でいくと来年は家族何匹になるかなぁと妻に言うと無言。

男のロマンを理解してもらえるまではもう少し時間がかかるようです。

 

子供の時は、よく祖父にダダをこね、雨の日だろうがなんだろうが、森へカブトムシ取りに連れて行ってもらいました。

今振り返るとそのカブトムシの育て方は、とても愛情がある育て方ではなかったです。

 

今、大人になりあらためて育てることに挑戦すると昔の自分を反省することができます。

それと同時に素直に感謝の気持ちをのべる事ができます。

 

大好きなじいちゃんへ

30年遅くなったけど、毎日ありがとう。遊んでもらえて幸せでした。