富屋旅館

朝晩も大分過ごしやすくなってきた9月も西郷隆盛似の私が締めさせて頂きます!
8月に引続き、この9月も私は導かれている様に、初めての場所にご招待頂きました。
9月初旬、鹿児島知覧の「知覧の母」富屋旅館にご招待頂き、仲間と共に伺う事になりました。
初めは正直、興味本位で富屋旅館の敷居を跨ぎましたが、旅館の中に入ると全く違う空気を感じずにはいられませんでした。
トメお婆ちゃんにお線香を灯させて頂き、 現在旅館を守り続けている現女将さんからトメお婆ちゃんと旅館、そして旅館で最後を過ごされた日本兵士の方々のお話を伺いながら、旅館を案内下さいました。
二階の屋根裏部屋に足を踏み入れた瞬間に、なぜか涙が溢れてきました!
この感覚はいまだに自分でも不思議です!!
最後に日本兵の方々が食事を取られた場所で、当時を再現したお弁当をいただきながら女将さんからお話を伺いました。
女将さんのお話は心に突き刺さる様に言霊が響き、言葉では言い表す事のできない、心から感じるものがありました。
この感覚は富屋旅館で女将さんの肉声を聞くことで言霊として感じるものだと思います。
そんな中、話もはずみ今後この富屋旅館をどのような形で残し伝え続けていくかという話となり、一人一人から色々な意見が出てきました。
ただ正直、最後の最後まで答えは出ませんでしたが、一つ言える事は
この富屋旅館を残しトメお婆ちゃんの意思をしっかり伝え、ここから旅立って行った日本兵の命を無駄には絶対にしてはならないと言うことです。!

益々、世の中は高齢化が進む中、戦争を体験された方々からお話を伺う環境が少なからず減ってきていることは事実です。
実はこの事は恐ろしいことであると私は思います。
今できる事は、先輩方から多くの学びをいただき、伝え残すべきものをしっかりと残し、引継いでいかなければならないと思っております。こんな事を考えながら、女将さんの言霊を通してトメお婆ちゃんのお話を聞かせて頂いた様な気がします。
時間も忘れるくらい、皆で多くの事を考え、感じて、語り合いました。
12時を過ぎた頃に今回ご招待頂き、富屋旅館を支え続けていらっしゃる先生の本
「楽描~RAKUGAKI~」をご紹介して頂きました。思いつくままページを開き、そのページが今の自分へのメッセージであるそうです。女将さんから私が開いたページの意味を伺うと、今の私そのものでビックリしました。
それ以上にビックリしたのが、今回来る予定もなかった弊社の社員です!
最近この社員もモチベーションが上がらずにいたのですが、この富屋旅館との出会い、本の「気高き心」の言葉を見て、意味を伺うと涙を流している社員を見て私も嬉しく感じました!
本当に人は志一つで、生きる姿勢、時間の大切さ、価値観など、様々なものが違うのだという事を改めて悟りました。
どこを見るかで、自分の人生は経てば経つほど、年齢を重ねれば重ねるほど、変わっていきます。
会社で言えば経営理念だと思います!
弊社H・Cは、「次世代の子ども達に豊な社会を愛情溢れる社会をバトンタッチする」
究極かもしれませんが、この理念こそが私どもの経営理念であり、志です!!
最近よく、全社員のベクトルを合わすと言いますが、志を目線を全て合わすことこそが全社員のベクトルを合わす事だと思います。
これからは共存共栄!補正の時代!今だけでなく、今後人間が人類がどうあるべきかを一人でも多くの方が本気で考えない限り、次なる世代の人類は社会は想像ができません!

これまでの時代何が正しく、必要で、何を残し、伝え続けていくべきかを今生きる一人間の責任として使命として考え抜き、少しでも実行していかなければと思います。
今の時代に何故自分自身が生命をうけ、生かされているのかを真剣に考え生きたいものです。
弊社H・Cも皆様のご指導、ご支援のもと、お陰様で10月1日より第7期下期を無事スタートすることができました。 感謝!を忘れることなく、皆様方に感動を提供し、感謝をされる、必要とされる企業に少しでも近づけるように、社員志一つ、全力で今日より明日を成長して、日々限界突破で、誰にも負けない努力で、人も企業も成長して参ります。今度ともご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。
第7期上期も心から感謝申し上げます! 感謝!感謝!
~ 親バカ日記~
先月一歳になった愛娘も何か一段と成長のスピードが速くなった気が致します
少しづつ歩く事もできるようになりましたが、この瞬間も残念ながら立ち会う事ができませんでした(涙)
ただ、先日出張から帰り、私の顔を見て大きく叫び、猛スピードで駆け寄ってきました
心から嬉しく、癒されました・・・・
私の腹周りは変化なし
意識が弱くなってきている自分を今一度リセットです!
PDCAサイクルをしっかりとまわして行きます。