答え

お待たせいたしました!!!
というわけで、前々回ブログにてご紹介させて頂きました、
私が5分で解いた数学の問題の正解を発表したいと思います!!!!!!
では、まず問題から
第1問
  Kの家から5.4km離れたところにあるH・C本社まで行くのに、
 途中にある交番までは30分間走り、交番からH・C本社まで48分間歩いた。
 走る速さは、歩く早さの2倍であるとき、走る速さ・歩く速さの
 それぞれの速度を求めなさい。
さぁて、どうだったでしょうか?この問題は比較的簡単だったと思います。
私は1分で解きました!!!
走る速さを分速ⅹm、歩く速さを分速ymとします。
すると、走った距離は30x(分速xmで30分走った)
歩いた距離が48y(分速ymで48分歩いた)
この2つを足した移動距離の合計は5400m
つまり、
30x+48y=5400・・・①     
となります。
そして、走る速さは、歩く速さの2倍なので、
x=2y・・・②
              が成り立ちます。
①の式に②を代入すると、
30(2y)+48y=5400
       ↓
108y=5400
   y=50
よって、x=100となります。
                正解 走る速さ分速100m 歩く速さ分速50m
続いて
第2問
  1周3.6kmの池の周りをKと池ポン君が同時に同じ方向に出発すると、
 1時間後にKは池ポン君に追いつく。同時に反対方向に出発すると、
 2人は20分後に出会う。Kと池ポン君の分速をそれぞれ求めなさい。
この問題はどうだったでしょうか!?
これは、ちょっと難易度高いかもしれません。
私でも4分かかりました。
 
Kの分速をxとし、池ポン君の分速をyとします。
ここでポイント1
1周差をつけて追いつくということは、
同じ時間で進んだ距離の差が1周分ということになります。
つまり、
60x(分速xで60分進む)-60y(分速yで60分進む)=3600(池の一周)
ということになります。
よって、60x-60y=3600・・・①
ここでポイント2
反対向きに同時に出発したときは、
2人合わせて進んだ距離が池の1周分ということになります。
よって、
20ⅹ(分速ⅹで20分進む)+20y(分速yで20分進む)=3600
                             ということになります。
よって、20ⅹ+20y=3600・・・②
後は①と②を連立方程式で解けばいいわけです。
②の式の両辺に3をかけます
すると、
60ⅹ+60y=10800・・・②´
①-②´をすると-120y=-7200
よって、y=60
これを②の式に代入すると
20ⅹ+1200=3600
20ⅹ=2400
  ⅹ=120
つまり答えは、    Kの分速は120m、池ポン君の分速は60m
                             ということになります。
いかがでしたでしょうか!?久々に中学時代に戻った感じがしましたでしょうか?
Kは小5な感じですが(まだ言うか!?)
というわけで、年に何回かはこういったものも載せてみたいと思いますので、
今後とも
「K氏のひとり言」を宜しくお願い申し上げます。